社内SEは楽しい5つの理由！転職前に知っておくべき3つも解説

楽な業界とも言われる社内SEですが、「仕事が楽しいのか？」も気になりますよね。

率直にいえば、社内SEの仕事は楽しいです。

ただし、社内SEの仕事や会社が合わない人もいるので要注意です。

せっかく転職できたのに、後悔して辞めてしまう人もいますので。

そんな今回は、社内SEが楽しい5つの理由と楽しめる会社で働く方法を解説。

また、社内SEに転職する前に知っておくべき3つもご紹介していきます！

社内SEは楽しい5つの理由

社内SEが楽しい代表的な理由を5つ紹介します。

1つずつ詳しく見ていきましょう！

①：いろいろな仕事を経験できる

社内SEはいろいろな経験ができるため、知識と経験の幅を広げられる楽しさがあります。

例えば、以下のように仕事はさまざまです。

会社によって担当する内容は違いますが、SESやSIerと比べて幅広い業務かかわれます。

いろいろな仕事を経験をしたいなら、やりがいがありますよ！

②：社内の人と働ける

職場が自社なので、会社の同僚と一緒に働けるのが社内SEの良いところです。

具体的には、以下のようなメリットがあります。

SESやSIerだと、お客様と仕事をするのでやりづらいことも多いですからね…。

客先常駐が苦手な人ほど、同僚と一緒に働ける社内SEは楽しいでしょう。

③：発注側の仕事ができる

社内SEは「発注側」として仕事ができるため、お客様に振り回される心配がないです。

システム開発をする「受託側」だと、以下のような大変さがありますからね。

しかし、社内SEなら外部からのプレッシャーはありません。

余計なストレスを感じず、気持ちにゆとりをもって仕事ができるでしょう。

④：周りから感謝される

人に感謝される仕事っていいですよね。

社内SEはヘルプデスクやサポート業務も多いので、直接「ありがとう」と言ってもらえる仕事です。

開発だけをする仕事だと、面と向かって相手から感謝される機会は少ないです。

直接「ありがとう」と言ってもらえる社内SEは、楽しいだけじゃなく、やりがいも感じられるでしょう。

⑤：プライベートが充実する

社内SEは残業が少ないので、プライベートの時間が取りやすいです。

なぜなら、社内SEの残業時間は1カ月で平均18.3hしかないからです。

残業時間	職種名
18.3h	社内SE
19.7h	テクニカルサポート/ヘルプデスク
20.3h	Webエンジニア
21.8h	アプリケーションエンジニア
22.0h	サーバーエンジニア
22.6h	品質管理（IT/通信）
23.6h	ネットワークエンジニア
23.6h	研究開発/R&D（IT/通信）
26.1h	ITコンサルタント（アプリ）
28.1h	インフラコンサルタント

また、客先常駐ではないため、有給が取りやすいのも社内SEの魅力です。

ワークライフバランスが充実する社内SEなら、仕事とプライベートどちらも楽しめるでしょう。

社内SEが楽しいと思えなかった人の理由

一方で、社内SEが楽しくない人もいます。

代表的な理由は以下の3つです。

具体的に見ていきましょう！

①：雑用ばかりさせられた

いろいろなことを経験できる社内SEですが、雑用ばかりやらせる会社があります。

社内SEとして独立した部署ではなく、総務部などに在籍していると雑務は多くなります。

次のように、雑務が多くて社内SEの仕事がつまらないと思っている人もいますので、

エンジニアとは関係ない仕事ばかりだと、まったく楽しくないですよね。

社内SEは会社によって仕事内容がぜんぜん違います。

「考えていた仕事と違った」と後悔しないためにも、会社選びは大切ですよ。

②：人間関係のトラブルが大変だった

当たり前ですが、人間関係が悪い職場だと仕事は楽しくないです。

職場を変えることもできないので、ストレスがたまるでしょう。

社内SEの人間関係については、以下のようなネガティブ意見もあります。

苦手な人がいても簡単に離れられないのが、社内SEとして働くデメリットでしょう。

③：評価をしてもらえなかった

いくらがんばっても、社内SEを評価してくれない会社があります。

社内SEを評価しない会社は、次のような特徴があります。

上司や会社がITの必要性を理解していないと、社内SEは評価されません。

また人数が少なく、総務部などに配属されたりすると、そもそも社内SEの評価制度がないことも…。

会社を選び際は、「社内SEの評価制度はどうなっているのか？」を必ずチェックするようにしましょう。

このあたりは1人で確認するより、社内SEに強い転職エージェントに相談するのが簡単ですよ。

社内SEを楽しむために知っておくべき3つのこと

社内SEを楽しむためにはどうしたら良いのでしょうか？

本章では、社内SEへ転職する前に知っておいてほしい3つのことを紹介します。

1つずつ見ていきましょう！

①：社内SEが合わない人もいる

どの仕事も同じですが、社内SEに合う人がいれば、合わない人もいます。

プログラミングが好きだったり、新しいスキルを身につけたかったら向かないでしょう。

社内SEは向き不向きがハッキリと分かれる仕事です。

あなたに合わない仕事をしても楽しくないですからね。

②：社内SEの仕事は会社によって違う

社内SEは、会社ごとに業務範囲や担当する仕事が違うことを覚えておきましょう。

そのため、どんな会社で働くのかがとても重要です。

やりたくない仕事しかできないなら、いくら社内SEでも楽しくありません。

会社を選ぶ際は、必ず「どんな仕事をするのか？」を確認しましょう。

③：社内SEでも残業が多い会社はある

会社の残業時間は、社内SEとして楽しく働くために大切なポイントです。

「社内SE＝残業が少ない」わけではないので、気をつけましょう。

とくに、中小企業で社内SEが少ない会社は要注意です。

1人あたりの業務量が多いので、遅くまで残業する可能性が高くなります。

社内SEだから早く帰れると思い込まず、会社の人数や残業時間は絶対に確認しましょう。

ちなみに残業時間や社内SEの人数は、IT転職エージェントに聞くとネットにのっていない情報も教えてくれます。

なんとなくで会社を選ばないで、IT転職・就職のプロに相談するのがおすすめですよ。

社内SEを楽しめる会社に転職する方法

結論からお伝えすると、楽しく働ける会社を探すならIT転職エージェントを活用するべきです。

IT転職エージェントは会社の内部情報を知っているので、

あなたに合った会社を紹介してくれるだけじゃなく、詳しい仕事内容、人数、残業時間も教えてくれます。

社内SEはIT業界以外の会社からも募集が多いため、1人での転職活動は大変です。

無料で面接や書類の対策もしてくれるので、社内SEに転職するならIT転職エージェントは絶対に登録しましょう。

おすすめのIT転職エージェントを厳選したので、あなたの経験別に使い分けてください。

社内SEは楽しい理由まとめ

今回は社内SEは楽しい理由について解説しました。

改めてお伝えすると、社内SEは楽しい仕事です。

ただし会社や仕事内容によって、合う・合わないがあるのは覚えておきましょう。

もし、これから社内SEにチャレンジしたいなら、あなたに合った会社を探しましょう。

最後に社内SEに強い転職エージェントを紹介して、終わりたいと思います。