SESに疲れた！客先常駐に疲れて嫌になった人へ伝えたい3つのこと

突然ですが、SESや客先常駐に疲れていませんか？

• 「職場がすぐに変わる…」
• 「希望した案件に入れない…」
• 「下請けだから年収が上がらない…」
• 「知らない人と働くから気をつかう…」

この状況なら、「SESに疲れた…」と思うのはしかたないと思います。

僕はIT業界が10年以上ですが、SESに疲れて嫌になってしまった人を多くみてきました。

その中でわかったのが、疲れてしまうのはSESの働き方だけが原因じゃないということです。

そんな今回は、SESに疲れたのは「仕事と会社どっちに原因があるのか？」をテーマに記事をまとめています。

今後の解決策もご紹介しているので、少しだけお時間をもらえると幸いです。

SESに疲れた人へ伝えたい3つ

「SESに疲れた…」と感じているあなたに伝えたいのは、次の3つです。

仕事と会社のどっちが原因？

まずは、疲れてしまった理由や原因を明確にしましょう。

原因がわからなければ対策できないからです。

Tech総研（株式会社リクルート運営）が実施した、エンジニア転職理由のベスト5は以下のとおりです。

客先常駐というより、評価制度や年収、会社の将来性に不安を感じている人が大半です。

しかし、SESには年収が高い優良企業もあります。

あなたが疲れたと感じているのは、「今の会社が問題なのか？」「客先常駐がも合わないのか？」を落ち着いて考えてみましょう。

無理をする必要はない

前提として、働くのは疲れます。

ただし、次の2つはまったく違うのは覚えておきましょう。

嫌になった仕事を続けるのはつらいですし、心と身体を壊す可能性もあります…。

ぶっちゃけ、会社や仕事なんていくらでもあるので、無理に今の環境で働き続ける必要はありません 。

社会人として働く期間は長いので、あなたが働きやすい環境で仕事をしたほうがいいですよ。

転職するなら早い方が良い

もし転職を考えているなら、早めの行動をおすすめします。

転職市場はスキルや経験も大事ですが、年齢も重要だからです。

SESからの転職先で人気の「大手SIer」や「自社開発のWeb系企業」にチャレンジするなら、早めに行動しましょう。

スキルが身につかないまま30代・40代になってしまうと、転職先がSESしかなくなってしまいます。

ITエンジニアに特化した転職エージェントであれば、SESからの転職も実績が豊富にあります。

完全無料で転職サポートをしてもらえるので、SESに疲れてしまっているなら、登録だけでもしておきましょう。

SESに疲れた人のよくある理由3つ

本章では、SESに疲れてしまうよくある理由3つご紹介します。

現場の環境が悪い

仕事をする上で、働く環境は大切です。

次のような職場では、精神的にも肉体的にも疲れてしまうのは当然です。

逆に、同じSESでも「定時帰り」「有給推奨」「希望の案件を選べる」会社はあります。

「どんな会社で働くのか？」は大切なことなので、今の会社を変えるだけで改善することは多いです。

SES業界の優良企業については、以下の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。

案件が聞いていた話と違う

SESは客先常駐のため、現場に入るまで案件の本当の状況がわかりません。

そのため、聞いていた話と違うことや、予想していない問題が起きていることも多いです。

会社によっては、エンジニアの意向をまったく聞かず、案件を決めてくる営業もいます。

会社や営業に振り回され、SESに疲れてしまったエンジニアは多いです。

年収が低くて、生活が苦しい

IT業界は多重下請け構造のため、会社の立ち位置は重要です。

SESは基本的に下請けのため、仲介企業に利益（マージン）の中抜きをされて年収が低くなってしまいます。

もし、給料や年収が原因で疲れてしまっているなら、今すぐ会社を変えましょう。

同じSESでも、上の立場の会社へ転職すれば、年収は簡単に上げられます。

IT業界に強い転職エージェントに相談すれば、今より高い年収の会社を紹介してくれますよ。

SESに疲れた人へおすすめする5つの選択肢

SESに疲れてしまった人へおすすめする選択肢は5つです。

どれも正解ですし、「これが一番良い！」というのはないです。

人によって疲れた理由や原因は違いますからね。

もし、今後どうしたいかが見えてきたら、転職エージェントにも相談してみましょう。

アドバイザーから客観的な意見をもらえるので、より良い選択ができますよ。

無料で利用できるだけじゃなく、あなたに合った優良企業の紹介から転職サポートまですべてしてくれます。

人気の求人はすぐになくなっちゃうので、早めに行動したほうが良いですよ。

SESに疲れたまとめ

今回は、SESに疲れて嫌になってしまった人に向けて記事を書いてきました。

ぶっちゃけ、仕事なので疲れることはあります。

でも、「疲れた…」とネットで検索するレベルは少し危険です…。

おそらく、今の仕事や会社が合っていないのかなと。

このまま続けていても良いことはないし、心も体も壊してしまう可能性も高いです。

今後は定年も65歳になったりと、サラリーマン生活はどんどん長くなります。

疲れる環境で無理せず、あなたに合った会社や職場を早めに見つけてくださいね！