SES企業への志望動機！「例文」付きで未経験エンジニア向けに解説

はっきりいって、同じようなことが書かれている志望動機はつまらないです…。

SES企業への志望動機は基本をおさえつつ、

あなたの熱意・体験談が具体的に書かれているかが大切です。

そんな今回は、SES業界で採用担当を9年ほど経験している僕が、

未経験エンジニア向けの「志望動機」についてポイントをまとめました。

次のキーワードに当てはまる人は、ぜひ記事をご覧ください！

SES企業の志望動機で書くべきポイント

SES企業への志望動機で書くべきポイントは次の3つです。

「志望動機」だけではなく、今までの経験をどう活かすかの「自己アピール」も意識しましょう。

①：なぜ、未経験からエンジニアになりたいか？

未経験からエンジニアになりたい理由は、志望動機の核となるポイントです。

ここがブレてしまうと絶対に受かりません。

よく聞く理由としては次のような内容です。

ぶっちゃけ、採用担当としては、どんな理由でもかまいません。

ただし採用担当は、応募者の「本気度」や「努力できるか」を見極めようとするので、

「正直な気持ち」と「具体的な理由」を準備することが重要です。

②：なぜ、この会社を志望したのか？

「未経験から成長できる」＋「会社に貢献できる」という2点を意識しましょう。

自分だけではなく、会社へのメリットを伝えることが必要です。

次のような志望動機は、採用担当からするとNGです。

それだけなら「うちである必要はないよね…」と思いますし、受け身すぎるのもNGです。

会社にとって、「あなただから採用したい」と思われるアピールポイントを準備してください。

こんな感じですね。

「未経験から成長できる」＋「会社に貢献できる」の視点を取り入れるために、

会社の求人やホームページは必ずチェックしましょう。

③：今までの経験やスキルをどう活かすか？

今までの経験を「具体的にどう活かせるか」を伝えてください。

「営業していました」「エクセルは得意です」など、経験やスキルをただ伝えるだけではダメです。

入社後にその経験がどう活かされるかを、採用担当にイメージさせてください。

こんな感じですね。

今までの「経験」・「スキル」を、ITエンジニアにどう活かせるかを考えてみましょう。

採用担当に活躍できる人材だと思わせることができればOKですので。

SES企業への志望動機【例文】

具体例があると分かりやすいので、2つ作りました。

400文字ほどですので、参考にしてください。

志望動機：例文①

※425文字です。

志望動機：例文②

※367文字です。

こんな感じでまとめると、書類選考は突破できるかと思います。

もし、1人で志望動機を書いたけど「これで良いのか不安だ…」と思ったら、

IT転職エージェントにチェックしてもらうのがおすすめです。

応募書類のアドバイスだけじゃなく、優良求人の紹介や合格までのサポートすべてを完全無料でしてくれますよ。

SES企業の志望動機で採用担当がみるポイント

SES企業の採用担当は、志望動機で以下の4つを必ずチェックします。

具体的に解説していきます。

①：志望動機よりも経歴を重視

未経験エンジニアの採用は、「志望動機」よりも「経歴」を重視します。

「未経験歓迎」だとしても、誰でもいいわけじゃありません。

前職や学生時代に「どんな経験をしたか？」、「エンジニアに活かせる経験はあるか？」が重要です。

具体的には、次のような経験がエンジニアに活かせます。

経歴をただ書くだけではなく、上記を意識して準備しましょう。

②：「誤字脱字」「空白」「読みやすさ」

エンジニアとか関係なく、ビジネスマンとしての基本です。

特にエンジニアは「仕様書」、「議事録」など、文章作成の仕事も多くありますので。

自分をアピールする書類ですら、まともに準備ができない人は厳しいかなと。

ひどい人だと「志望動機」を未記入でエントリーする人もいます。

採用担当がが「読みたくない」と思う応募書類だと、選考は通りません。

必ず応募書類は見返して、「誤字脱字」、「未記入の有無」、「読みやすさ」のチェックをしましょう。

③：エンジニアになるための努力をしているか

これは、一番大切です。

「努力している」と採用担当が判断するポイントは、次のような点です。

いろんな人と面接で会いますが、「本当にITエンジニアになりたいの？」と思う人が意外に多いと感じます、、、。

厳しい言い方をすると、こういう方はエンジニアに向いていません。

今の時代は「無料でプログラミングを学べるサイト」があるし、調べれば大抵のことはわかります。

「エンジニアになるために努力をしたか？」は大切ですので、覚えておいてください。

④：具体的な体験談が書かれているか

テンプレ的な「志望動機」は、読んでいて面白くありません。

採用担当は毎日いろいろな人の応募書類を見ています。

それなのに、テンプレ的な「志望動機」が書かれているとどうでしょうか？

採用担当は志望動機から、あなた自身の「人柄」、「やる気」、「本音」を知りたいのです。

その他大勢から抜けだすために「具体的」な文章を心がけてください。

このあたりは、1人で考えても難しいと思うので、IT転職エージェントに相談しましょう。

無料で登録できて、的確なアドバイスがもらえるので、使わないともったいないですよ！

志望動機より大切なSES優良企業の探し方

SES企業へ転職するためには、志望動機は重要です。

ただし、「どんな会社へ転職するのか？」はもっと大切です。

もし、なんとなく選んだ会社へ応募しようと思っているなら、一度立ち止まってください。

SES業界はブラック企業が多いため、適当に会社選びをすると転職に失敗します。

具体的なSES優良企業の特徴はこちらです。

このあたりは、SES優良企業ランキングと特徴をまとめた記事があるので、ぜひ読んでみてください

SES企業への志望動機まとめ

SES企業への志望動機は、先ほどお伝えした以下3つを意識しましょう。

また、今の時点で「エンジニアになるための努力」をしていなかったら、すぐにでも始めてください。

本を読むでもいいし、プログラミングに触れてみるのもOKです。

少しでも取り組んだ経験が、「志望動機」や「自己アピール」に深みを与えますので。

とはいえ、志望動機を1人で書くのは大変なので、専門家（IT転職エージェント）に相談することも考えてくださいね。

IT転職エージェントなら「履歴書・職務経歴書・自己アピール」の添削や、オススメの求人を紹介してくれますよ。