SESの案件は断ることができるのか?
スキルや所属する会社によって、SESの案件を断ることは可能です。
本記事では、SESの案件の断り方についてご紹介。
また、SESの案件が断れない人や会社の特徴も解説していきます。
この記事を書いている僕は、SES営業の経験9年。
冒頭でお伝えしたいのは、SESの案件を断ることはできるのでご安心くださいということです。
面談に受かった後でも断ることはできるの?
もちろん大丈夫だよ!
SESの案件は面談を受けたら断れないと思われがちですが、そんなことはありません。
あなたの希望に合わない案件なら、気にせず断りましょう。
本記事では、SESの案件の断り方をメインにご紹介します。
また案件が断れない人や会社の特徴についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
いやな案件に無理やり入れさせられるなら、IT転職エージェントを使って転職も考えましょう。
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SESの案件は断ることができる?
結論をお伝えすると、SESの案件を断ることは可能です。
面談を受けたら断れないなんてことはないので、ご安心ください。
とはいえ、所属する会社やスキルがない人だと断れない場合もあります…。
まず本章では、SESの案件を断れる人・断れる会社の特徴をみていきましょう。
①:案件が断れる人
SESではスキルがある人なら案件を断れます。
IT業界は人手不足なので、スキルがあれば断っても案件はいくらでもあるからです。
具体的に案件を断れるのは、次のようなスキルがある方です。
- 1人称でプログラミングが可能
- 一から設計書が作れる
- 要件定義の経験がある
現場で活躍できるスキルがあるなら、やりたくない案件に入る必要はありません。
スキルがある人を欲しがっている現場は、いくらでもあるからね!
会社もスキルがある人に辞められたらこまるため、無理やり案件に入れるようなことはしません。
最低でも1人称でプログラミングができるようになれば、案件を選べるようになりますよ。
②:案件が断れる会社
SESはエンジニアが何よりも大切なビジネスモデルです。
そのためエンジニアの意向を優先してくれる会社もあり、イヤな案件なら断らせてくれます。
会社によって方針が違うんだね!
イヤな案件でも無理やり入れようとする会社もあるからね…。
わかりやすくSESで案件を断れる会社かどうかを判断するには、「案件選択制度」があるかをみてみましょう。
案件の内容だけじゃなく、月々の給料まで選べる会社もありますよ。
実際にマイナビ転職で掲載されている案件選択制度のある会社はこちらです。
探してみるとわかりますが、案件を断っても問題ないSES企業はほかにもあります。
自分の理想とするキャリアプランがあるなら、希望にあった案件を選べる会社で働くのは大切ですよ。
もし希望にあった案件に入れない会社なら、若手エンジニア向けのIT転職エージェントに相談してみましょう。
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SESの案件の断り方
では、具体的にSESの案件はどうやって断ればいいのでしょうか?
いちばん大切なのは、辞退したいとハッキリ伝えることです。
あいまいに伝えると、「とりあえず入ってみて!」と丸め込まれてしまうよ!
ただし断るときは、会社や営業を敵にまわすような伝え方は避けましょう。
SESの案件を断るときは、以下の4つを意識してください。
- 丁寧に伝える
- スキルアップがしたいなど前向きな理由で断る
- 具体的に納得できない点を説明する
- 希望を伝えて、営業に理解してもらう
なぜ辞退したいのかを、丁寧に、前向きに、具体的に伝えるのが大切ですよ。
また、少しでも案件を断りやすくするには、以下2つが大切です。
詳しくみていきましょう。
①:案件の希望を事前に伝える
大前提として、事前にあなたの希望を伝えるようにしましょう。
あらかじめ希望を伝えておくことで、面談後でも案件は断りやすくなります。
やりたくない案件も紹介されづらくなるよ!
また営業や会社へ希望を伝えておかないと、「聞いていない」「今さら言われても断れない」と言い出します……。
会社や営業としても、以下のような理由がありますからね。
- 待機がでないように現場を決めたい
- 急に断ると今後の取引に影響がでる
- なるべくエンジニアの希望をかなえてあげたい
エンジニアが案件選びを有利に進めるには、事前に具体的な希望を会社と営業に伝えておくことが大切ですよ。
②:転職の可能性を伝える
どうしてもイヤな案件を断れない場合は、転職の可能性を伝えるのも一つの方法です。
SES企業がもっとも困るのが、エンジニアに辞められることですからね。
会社によっては「辞められるくらいなら希望を聞いておこう」と、違う案件を紹介してくれます。
それとなく、転職の可能性をにおわせてみよう!
転職の可能性を伝えたにもかかわらず、案件に入れさせようとしてくる会社は、今後も断れないでしょう。
もし会社の都合ばかり押し付けてくるなら、今後のキャリアのために若手向けのレバテックキャリア やマイナビIT AGENT を使って転職した方が良いですよ。
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SESの案件が断れない人の特徴
SESの案件は断れるとお伝えしてきましたが、中には案件を断れない人もいます。
それぞれの特徴をみていきましょう。
①:IT未経験やスキルが低い人
IT未経験やスキルが低い人は、案件を断るのはむずかしいです。
具体的な理由は以下3つです。
- IT未経験やスキルが低い人の案件は少ない
- スキルや経験がない人は面談依頼が少ない
- 会社はエンジニアを待機させられない
SESは客先と契約をして仕事をするビジネスモデルです。
客先常駐で戦力になるスキルがなければ、仕事は選べません。
SESの案件を選べるようにするためには、スキルを身につけることが大切ですよ。
②:面談が苦手な人
面談が不得意な人も案件を断るのは大変です。
SESではスキルが高くても、面談が苦手な人はなかなか案件が決まらないからです。
せっかく受かった案件を断ってしまうと、次はいつ面談に合格できるかわかりません。
結果として、会社は面談が苦手な人ほど、最初に決まった案件に入れようとします。
会社もエンジニアを待機させるわけにはいかないからね…。
もし面談が苦手なら、以下のポイントを意識してみましょう。
- 短くまとめて、結論から話す
- 前向きな姿勢を見せる
- 逆質問をする
コツをつかめれば、面談に受かりやすくなります。
「SES・客先常駐の面談対策」で、よくある質問や受かりやすくする方法を紹介しているので参考にしてください。
③:現場が決まらず待機している人
現場が決まらず待機している人は、案件を断るのはむずかしいでしょう。
SES企業にとって「待機=赤字」なので、1日でも早く現場に入ってほしいからです。
希望に合わない案件でもいくしかないんだね…。
会社も業務命令を出したりするからね…。
もし現場が決まらず待機してしまったなら、案件が選びづらくなるのは覚えておきましょう。
ちなみに、待機してしまうのは会社側にも責任があります。
- 営業力が低い
- 高い金額で営業している
- 客先のコントロールができない
「待機=エンジニアが悪い」と思い込む必要はないですよ。
エンジニアを待機させず、希望の案件に入れるのがSES営業の仕事だからね!
SESの案件が断れない会社の特徴
スキルがあるエンジニアは案件を断れるとお伝えしましたが、
会社によっては案件を断れないことがあります。
以下3つの特徴があるSES企業は、案件を断れないので注意しましょう。
①:利益重視の会社
利益を重視している会社は、エンジニアの意向よりもお金が大切です。
高い金額で契約できる案件が最優先のため、イヤな案件でも断ることはできません。
今後のキャリアを考えるなら、利益だけを追い求めるSES企業は転職しましょう。
エンジニアの意向を聞いてくれる優良企業は、いくらでもありますからね。
会社の利益のためだけに、あなたが無理をする必要はないよ!
②:営業が多い会社
案件を断りづらいSES企業の特徴2つ目は、営業が多すぎる会社です。
営業は契約を取らないと社内の評価が上がりません。
結果として自分たちの実績のために、エンジニアの意向を聞いてくれなくなります。
とくに営業の給料がインセンティブの会社はひどいよ…。
エンジニアが辞退したいといっても、会社に「本人は納得している」とウソをつく営業もいます……。
営業が主導権を持っている会社では、エンジニアの意向が無視されやすいのは覚えておきましょう。
③:立場が弱い下請けすぎる会社
SESを含むIT業界は、多重下請け構造になっています。
そのため立場が弱い下請けSES企業ほど、案件を断るのがむずかしいです。
だいたい4次請けにSES企業は多いですが、5次請け、6次請け…、と下請けすぎる会社もあります。
多重下請け構造では、お金を支払う側(発注者)の立場が強いです。
そのため下請けすぎるSES企業では、受注した案件を断るわけにはいきません。
案件を断ったら、今後は取引をしてもらえないリスクがあるからね…。
また、下請けすぎる会社は取引先も少ないため、案件を選ぶこともできません。
SESで働くなら、下請けすぎる会社はやめておきましょう。
おすすめできる優良SES企業については、以下の記事でご紹介しています。
SESの案件は断ることができる?まとめ
改めてお伝えすると、SESの案件は断ることは可能です。
断る際は、丁寧にハッキリと伝えましょう。
また少しでも断りやすくするには、次の2点を試してみてください。
- 案件の希望を事前に伝える
- 転職の可能性を伝える
とくに案件の希望を事前に伝えるのは大切ですよ。
ただし、人や会社によっては断れない場合もあります。
- スキルがない人
- 面談が弱い人
- 待機している人
- 下請けすぎる会社
- 利益重視の会社
- 営業が多い会社
などなど。
もし、会社の都合で案件を断れないなら、無理せず転職するという選択肢もあります。
キャリアは会社任せではなく、自分で作っていくことが大切だよ!
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