SES・客先常駐は楽で楽しい？5つの理由と注意点を解説

本記事では、「SES・客先常駐は楽で楽しいか？」について解説しています。

楽て楽しい会社に入る方法も紹介しているため、SES・客先常駐が気になるなら、ぜひご覧ください。

SES・客先常駐は楽で楽しい理由

SES・客先常駐が楽で楽しい理由はこちらです。

責任が少ないので楽

最初にお伝えしたいのは、SESは責任が少ないです。

SESで締結する準委任契約は、客先から依頼された仕事をするだけの契約。

そのため、システムの完成やトラブルに責任がないです。

とはいえ、責任が少ないからといって、適当に仕事をして良いわけではありません。

しっかりと客先の期待に応えつつ、何かあったときは現場の人に頼るという考えで働きましょう。

いろいろなプロジェクトを経験できる

SES・客先常駐では、いろいろなプロジェクトを経験できる楽しさがあります。

なぜなら、契約ごとに働くプロジェクトや現場が変わるからです。

多くのプロジェクトを経験できるため、自社だけでは学べないスキルや仕事のやり方を身につけられます。

人脈がめっちゃ広がる

いろいろな人と一緒に働けるのも、SES・客先常駐の楽しさです。

プロジェクトが変わるたび、新しい人と仕事ができるので人脈も広がります。

人脈が広がることで、新しい価値観を学んだり、自社の人には相談しづらい転職の話もできたりします。

大手・有名企業で仕事ができる

簡単には入社できない大手や有名企業で仕事ができるのも、SES・客先常駐のメリットです。

例えば、次の日本を代表するIT企業でも働けます。

大手・有名企業も人材不足のため、SESで客先常駐のエンジニアを集めることは多いです。

現場で結果をだし、優秀なエンジニアだと思ってもらえれば、大手や有名企業から引き抜きの話をもらえることもありますよ。

転職しないで職場を変えられる

SESの楽な点は、転職をしないで職場を変えられることです。

普通の会社で環境を変えるには、転職するしか方法はないですからね。

SESや客先常駐では、現場に合わない人がいたとしても、プロジェクトを変えれば関係を切れます。

とはいえ、所属する会社によって現場を変えてくれないこともあります。

つらい現場を変えてくれない会社にいるなら、迷わず転職を選びましょう。

IT転職エージェントであれば、あなたの希望に合った会社を紹介してくれるので、ぜひ相談してみてください。

SESは楽で楽しいが注意すべきこと

SESは楽で楽しい面もありますが、以下の3つは注意しましょう。

楽で楽しいかは案件による

SESや客先常駐は、案件によって環境は大きく変化します。

次のような案件に入ってしまうと、つらくて大変です。

SESは案件ガチャとも呼ばれるため、楽な現場に入れるかは「運次第」でもあります。

もし、ハズレな現場に入ってしまった場合は、すぐに所属の会社に相談しましょう。

人によって合う・合わないがある

SESや客先常駐の働き方は、人によって合う・合わないがあります。

はっきり言って、1つの会社で落ち着いて仕事をしたい人は合わないです。

SESや客先常駐が合わない人は、SIerやWeb系の自社開発、社内SEの会社がいいでしょう。

SESからの転職先をまとめている記事があるので、ぜひ参考にしてください。

所属する会社は重要

「どんなSES企業に所属しているか？」はとても大切です。

「合わない現場」「炎上プロジェクト」「過酷な労働環境」の場合、他の現場へ異動させてくれるかどうか。

サポートがしっかりしている会社なら、他の案件と調整して異動させてくれるはずです。

ただし、「我慢しろ！」と言う会社や、話をまったく聞いてくれないというヒドイ会社もあります。

そんな会社だと、客先常駐が楽しいかは「運任せ」になってしまいますので、迷わず転職をオススメします。

実際に転職をしなくても、「事前に準備をする」「良い条件の会社を探す」ため、IT転職エージェントには登録しておきましょう。

SESは楽・楽しいでよくある質問

本章では、「SESは楽？楽しい？」と検索する人からよくある質問に回答していきます。

IT企業は客先常駐しかないの？

結論として、IT業界は客先常駐の会社が多いです。

情報産業労働組合連合会（ICTJ）の調べによると、IT企業の約80％は客先常駐をしているというデータもあります。

とはいえ、IT業界は客先常駐しかないわけではないです。

自社開発や社内で働ける会社も増えているため、気になる方は下記の記事をご覧ください。

SES業界の優良企業は？

SES業界の優良企業はこちらです。

SES企業の中でも、平均年収が高く、業績が伸びている会社です。

SES優良企業のランキングや、各企業の詳細をまとめた記事もあるため、あわせてご覧ください。

SESの楽で楽しい会社に入る方法は？

SESの楽で楽しい会社を探すなら、IT転職エージェントを使いましょう。

SES業界には、多くのブラック企業があるため、1人での会社選びは大変です。

せっかくの転職を失敗しないためにも、IT転職の専門家に頼ってください。

ちなみに、IT転職エージェントを使ったからといって、必ず転職する必要はありません。

完全無料で使えるため、とりあえずの情報収集やお試しで使うのもOKです。

エンジニア経験者・IT未経験でおすすめのエージェントが違うため、あなたの経験にあったサービスを選んでくださいね。

SES・客先常駐は楽で楽しいまとめ

今回は、SES・客先常駐は楽で楽しいかについて書きました。

改めて記事のポイントをみてみましょう。

結論、SES・客先常駐を楽しめるかは「自分」＋「会社次第」です。

もしSESや客先常駐が合わなそうなら、自社開発や受託の会社も選びましょう。

このあたりはIT転職のプロと相談しながら、希望の会社・働き方を決めていけばOKです。

最後におすすめの「IT系転職エージェント」をご紹介して終わりたいと思います。

すべて5分ほどで登録できるので、2～3社登録して気になる企業へアプローチしてみましょう。