SESの初日は緊張する！初現場の流れと意識すべき5つを解説

SESはいろいろな現場で仕事をする客先常駐です。

初現場はわからないことが多く、SESの初日は緊張しますよね。

そんな今回は、SESの初現場で不安な方向けに、初日の流れや気をつけるべき5つを解説します。

また、SESの初日や初現場でよくある質問も4つ紹介します。

わかりやすいよう簡単&丁寧に説明していますので、ぜひ本記事を一読してください。

SESの初日・初現場の流れ

まずは、SESの初日や初現場の流れをチェックしていきましょう。

現場によって違いはありますが、一般的な流れを紹介しています。

①：営業担当と待ち合わせする

SESの初日は、営業担当と待ち合わせをしてから現場へ向かいます。

待ち合わせ場所は、「現場の最寄り駅」か「オフィスビルの前」で待ち合わせることが多いです。

電車の遅延などを考え、待ち合わせ場所には集合時間の10分前には到着しておくのがいいですよ。

②：現場（常駐先）に向かう

営業担当と合流したら、一緒に現場へ向かいます。

場所がわからなくても、営業担当が案内してくれるため安心してください。

1人で現場へいくときは、あらかじめGoogleマップで場所を確認しておきましょう。

また、指定された時間の10〜15分前には到着しておくのがベストです。

③：受付で担当を呼び出す

指定された時間の5分前になったら、受付で担当者を呼んでもらいましょう。

約束の時間、担当者名、自分の名前を伝えれば大丈夫です。

ちなみに、営業担当が一緒の場合は、受付での対応を自分でやる必要はありません。

④：現場の担当に挨拶をする

担当者に会ったら、元気よく笑顔で挨拶しましょう。

最初の印象は大切なので、挨拶はとくに重要です。

担当者との挨拶が終わったら、ここで営業担当とは別れます。

⑤：チームメンバーに挨拶をする

現場に入ったら、チームメンバーに1人ずつ挨拶をします。

担当者がチームメンバーのデスクを案内してくれるので、元気よく笑顔で挨拶しましょう。

忙しいチームメンバーも多いので、挨拶は短くすませるのがポイントです。

⑥：オフィスの案内をされる

挨拶がひと通り終わったら、オフィスの案内をしてもらいます。

担当者と雑談しながらオフィス内を歩くことが多いため、業務以外で気になることがあれば質問しておきましょう。

⑦：プロジェクトの説明をされる

オフィスの案内が終わったら、今回かかわるプロジェクトの説明を受けます。

プロジェクトによって異なりますが、おもに以下の内容です。

面談時に聞いた内容もありますが、現場に入るまでに変更となっていることがあります。

何かわからないことがあれば、気にせず質問しましょう。

また、あとで再確認ができるように、必ずメモを取るようにしてください。

⑧：セキュリティ研修を受ける

続いて、セキュリティ研修を受けます。

現場によって異なりますが、おもに以下の内容です。

最後に簡単なテストがあることも多いので、説明はしっかりと聞きましょう。

⑨：パソコンの環境設定をする

初日の最後は、パソコンの環境設定をします。

貸し出されるパソコンは初期化されていることがほとんどなので、1から設定をしなければなりません。

だいたい手順書が用意されているため、間違えず設定しましょう。

ただし、手順書がなかったり、古いときはもあります。

わからないことは自分で調べたり、担当者やチームメンバーに聞いて解決しましょう。

SESの初日で意識すべき5つ

本章では、SESの初日で意識すべきこと5つを解説します。

①：笑顔で元気に挨拶する

SESの初日でもっとも大切なのが、、笑顔で元気な挨拶です。

暗い顔でモジモジと挨拶されると、「この人は大丈夫かな…？」と思いますよね。

一緒に仕事がしやすそうだなと思ってもらえるように、明るい挨拶を心がけましょう。

②：話を聞くときはメモをとる

話を聞くときは、必ずメモを取るようにしてください。

SESの初日は説明が多く、すべてを一度に覚えることはむずかしいです。

あとで見返すことができるため、メモは忘れずとるようにしましょう。

ちなみに、すでに説明されたことを、何度も質問するのは印象がよくありません。

また、メモを取らずに話を聞いていると、やる気がないのかと思われてしまいます。

③：チームメンバーの顔と名前を覚える

チームメンバーの顔と名前は早く覚えるようにしましょう。

仕事を進めるなかで、チームメンバーとのコミュニケーションは必須です。

顔と名前を覚えていないと、「○○さんに確認して」と言われても、「誰？」となってしまいますからね。

何かあったときも、顔と名前がわかっていればスムーズに確認できます。

挨拶する時にメモをとり、座席と一緒に名前をチェックしておきましょう。

④：困ったときに質問する人を確認する

初現場ではわからないことも多いため、困ったときに質問する人を確認しましょう。

質問する人がわかっていれば、何かあったときにも聞きやすいですからね。

⑤：勤務表の提出方法を確認する

月末にバタバタしないためにも、初日に勤務表の提出方法について確認しましょう。

SESでは、働いた時間に応じて客先からお金が支払われます。

そのため、どれだけ働いたかを勤務表で客先に提出しなければなりません。

あなたの残業代にも影響するため、勤務表の提出方法は早めに確認しておいてください。

SESの初日に関するよくある質問

本章では、SESの初日に関するよくある質問をまとめました。

SES初日の服装はスーツがいい？

SESの初日はスーツで行くのがおすすめです。（女性の場合は、オフィスカジュアルでもOK）

「私服でOK」と言われても、現場によって服装の定義はさまざまです。

初日はひとまずスーツで行って、それ以降はまわりの人たちに合わせた服装にしましょう。

SES初日に挨拶メールは送る？

より丁寧にな対応ををするなら、SESの初日に挨拶メールは送るのがいいです。

どんな挨拶メールを送ればいいかわからなければ、以下の例文を参考にしてください。

ただし、挨拶メールは勝手に送らないようにしましょう。

事前に担当者へ確認して、挨拶メールを送る許可をもらってから対応してください。

SES初日のお昼はどうする？

SES初日のお昼は準備しないでおきましょう。

現場の人に誘われることが多いため、一緒に行けるようにしておくのがおすすめです。

お昼の誘いがない場合は、近くの飲食店を利用するか、コンビニで買います。

もし外で食べるときは、休憩が終わる5分前までには席へ戻るようにしましょう。

聞いていた案件と違っていたら？

もし聞いていた案件と違っていたら、すぐ自社の営業に報告しましょう。

SESでは事前に面談をして、あなたと客先が納得してから現場に入ります。

仮に、違った案件で良かったとしても、自社の営業担当に伝えておきましょう。

「この案件はやりたくない」と思うなら、自社の営業担当に案件かえてもらうよう依頼しましょう。

聞いていた案件と違ったまま仕事を続けても、後で困るのはあなたですからね。

ちなみに、もし自社の営業に相談しても案件をかえてもらえない場合は、転職を考えてもいいと思います。

予定と違う案件を、無理やり続けさせるのはおかしいですからね。

IT業界は売り手市場なので、若いうちなら転職がしやすいです。

おすすめのIT転職エージェントをまとめましたので、ぜひ使ってみてください。

SESの初日・初現場まとめ

今回は、SESの初日や初現場ついて解説しました。

改めて、初日の流れをみてみましょう。

SESの初日はだれでも緊張します。

少し早めに待ち合わせ場所へ向かうことで、落ち着いて現場に入れます。

しっかり準備して、SES初現場のいいスタートを切りましょう！